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高齢ドライバーを考える

日常
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こんにちは。糖分のたぬき(@racoondog12345)です。

糖尿病の為、毎月、糖尿病専門医に通院しています。
個人医院でありますが、比較的立地もよく駐車所も広いです。

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高齢ドライバーが多い地域

糖尿病専門医へ通う方は、地域柄(東北・山形)なのか、病気の種類によるものなのかは不明ですが、高齢の方が多く、私のような中年はほとんどいません。(中年でも糖尿病予備軍はかなりいるはずですが、専門医のところでは1年に3人ほどしか同年代は見かけません)

また交通機関が貧弱な地域で、車社会である為、昨今問題視されているように高齢ドライバーが自主的に免許返納が難しい地域です。
(公共交通機関が弱いと自動車が無いと致命的ですよね)

どの地域も現在は、高齢者が多くなってきているとは思いますが、我が県は高齢者率がだいぶ高くなっています。その為、高齢者マークを付けて運転している高齢ドライバーが多いのです。(設置は努力義務のようなので実際にはもっと多いとは思います)

そんな中、昨年末に通院した時のことです。

高齢ドライバーとの接触事故一歩手前

病院の敷地内に入ると、運転席にお爺様、助手席にお婆様(恐らくご夫婦)の自動車 が視界に入りました。その車は病院の入り口前に止まり、お婆様をおろしていました。

なお、病院建物の構造上、病院入口前に車で入ると、かならずバックで戻らねばなりません。
またバックで戻った先は、駐車場の出入り口を通る形となります。

私はバックしてくる車より先に、駐車場内に入ろうとしたのですが、嫌な予感がしたので、駐車場入り口手前で停止しました。そして嫌な予感は的中します。

車がバックしてきたのです。しかも前を見たままバックしてきました。バックミラー・サイドミラーを見ているようには見えません。ただ前を向いてハンドル握りバックしてきたのです。

これには肝を冷やしました。あのまま駐車場に入っていたら確実にぶつかっていました。

遠めに見て、高齢者ドライバーに見えたので(80代)私の勝手な直観(経験)から嫌な予感がしたのだと思います。

高齢者ドライバーは気が付かないことが多い。しかしそれは・・・

悲しいかな、高齢者ドライバー自身は何をおこしているのか自覚はありません。全く気が付いていないことがほとんどです。しかし問題はそこにあります。

認知力・判断力の低下。
歳をとれば当然のように知力・体力等は低下してきます。これは避けられません。

しかし車社会で公共交通機関が弱い地域では、どうすることもできないのです。
しかも冬は雪が積もっています。時間がかかってもバス等を利用したとしても、途中からは徒歩になることがほとんどです。雪で凍った道を歩く危険。転んだら惨事になりかねません。

そのように考えると、安易に車に乗るなと言えるわけもなく。
※義父・義母ももうすぐ70代ですが、運転にはかなり気を付けているみたいです。

公共交通機関が強い地域はいいのですが、弱い地域は特に早めの対策が必要だと考えます。
公共交通機関の増加。自動運転カーの開始。タクシー等の補助。いろいろありますが、出来ることを全てやっていかないと、地方の未来は無いと思っています。

と、考えさせられる出来事があった、糖尿病のおっさんでありました。

日常
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おっさん。東京人から山形人へ。中高生娘2人の父。
好きなこと:天気がいい日にぼけっとすること。
嫌いなこと:自身の不安定な精神。
現在の状態:キャンプに少しはまっています。筋トレ継続中。糖尿病・不安障害治療中。最近ギャンブル依存症に悩んでいます。
自己紹介:https://racoondog-village.com/openblog/
Twitter:@racoondog12345

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