こんにちは。糖分のたぬき(@racoondog12345)です。
夜間に車を運転しているとき、特に暗い路地や駐車場では、誰でも少なからず慎重になるものです。しかし、その慎重さが欠けていたり、運転技術に自信を持ちすぎてしまった結果、予期せぬトラブルに見舞われることがあります。私もそんな一人でした。
あの日の出来事
その日は仕事が遅くなり、夜9時過ぎに帰宅していました。疲れていたこともあり、早く家に帰って休みたい一心で車を運転していました。私の愛車はEKワゴンで、小回りが利き、駐車場でも便利なコンパクトカーです。その便利さに頼りすぎていたのかもしれません。
自宅近くの駐車場に着き、バックで駐車スペースに入れようとしたとき、何かが違いました。周囲は真っ暗で、街灯の少ない場所だったため、視界が非常に悪かったのです。後方確認カメラがあるとはいえ、暗闇ではカメラの映像もクリアではなく、さらに油断があったのは否めませんでした。
バックしながら、「もう少し下がれるだろう」と思ったその瞬間、鈍い音が響きました。
破損の確認
驚いて車を止め、慌てて降りて確認すると、車の後ろの右側にあるテールランプが大きく破損しており、バンパーも外れてしまっていました。どうやら駐車場の隅に立っていた電柱にぶつかってしまったようです。暗さに加え、疲労感と油断が重なった結果でした。
その場でしばらく立ち尽くし、「どうしてこんなことになったんだろう」と自分を責めました。車の損傷を確認しながら、修理費用について頭を巡らせていました。
修理に向けた手続き
近くの修理工場を探して持ち込みました。テールランプとバンパーの交換費用は約5万円程度と見積もられました。しかし、修理が完了するまでの間は車を使用できないため、代車を手配してもらう必要がありました。
教訓と反省
今回の事故から学んだことは、自分の運転技術を過信しないこと、そしてバックの際にはどれだけ慎重になっても足りないということです。特に夜間は視界が悪く、環境も昼間とは全く異なるため、細心の注意が必要です。
今後の対策
事故を防ぐために、以下のような対策を講じることを決意しました。
安全運転への意識向上 常に「事故は自分にも起こり得る」という意識を持ち、慎重に運転することを心掛けます。
後方確認の徹底 車をバックさせる際には、後方カメラだけに頼らず、直接目視でも確認することを習慣化します。
駐車場の明るさ確認 暗い場所では、必要に応じて車内灯や懐中電灯を使用して周囲を照らし、安全を確保します。
運転時の体調管理 疲れているときは無理に運転せず、休憩を取るか、家族や友人に頼ることを選択肢に入れます。
まとめ
今回の経験は非常に痛いものでしたが、同時に多くのことを学ぶきっかけにもなりました。車は便利な道具であると同時に、慎重さを欠くと大きな損害を招く可能性があります。
この記事を読んでくださった方には、ぜひとも自分自身の運転習慣を振り返り、同じようなトラブルを避けるためのヒントにしていただければ幸いです。
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