こんにちは。糖分のたぬき(@racoondog12345)です。
自宅のWifi環境は自宅の一番端にWifiルーターがあり、途中で中継器を挟んで全部屋に届かす構成にしていましたが、Wifiルーターと中継器が距離的にギリギリの為、中継器からの速度や電波の切断等が多くどうもイマイチだった為、メッシュWifi機能を搭載したTP-Link Deco M4を導入してみました。
メッシュWifiとは
メッシュWifiとは複数のアクセスポイント(AP)を1つに組み合わせて電波の届きにくいところにも電波をいきわたらせる技術です。
また通常、中継器を使った場合やアクセスポイントを増やした場合はSSIDが別のものに切り替わる為、アクセスポイントとアクセスポイントの間にいる場合、接続が不安定になることがありますが、メッシュWifiは一つのネットワークという形になるのでSSIDも一つとなり、途中でアクセスポイントへの接続が切り替わるということが無いのも特徴です。
TP-Link Deco M4の主な仕様
インターフェイス | 2 ギガビットイーサネットポート(WAN/LAN 自動認識) 各 ユニット |
アンテナ タイプ | 2 内蔵アンテナ (各ユニット) |
ワイヤレス規格 | IEEE 802.11 ac/n/a 5 GHz, IEEE 802.11 b/g/n 2.4 GHz |
周波数範囲 | 2.4 GHz / 5 GHz |
ワイヤレスセキュリティ | WPA-PSK/WPA2-PSK |
高度的な機能 | ルーター/ アクセスポイントモード イーサネットバックホール ゲストネットワーク TP-Linkメッシュテクノロジー:最大10ユニット MU-MIMO オートパスセレクション セルフヒーリング APステアリング バンドステアリング ビームフォーミング 保護者による制限 QoS 月毎の自動使用状況レポート 自動ファームウェアアップデート Decoユニットの追加でカバー範囲の拡張 |
IPv6 | 対応 |
アクセスコントロール | ブラックリスト |
ゲストネットワーク | 2.4 GHz ゲストネットワーク x 1 5 GHzゲストネットワーク x 1 |
ビームフォーミング | 対応 |
TP-Link Deco M4の外観
今回は購入したTP-Link Deco M4はWifiルーターが2つついているタイプになります。
2つとも縦置きタイプでそこまで場所をとりませんが、横に置くことはできません。
また接続端子やボタンは
- WAN/LAN自動対応ギガビットポート × 2
- 電源アダプター
- リセットボタン
以上の3つしかありません。非常に簡易的ですね。
接続端子やボタンが少ないというのはパソコンに詳しくない方でも戸惑うことがないので安心です。
TP-Link Deco M4の設定方法
基本的にはONUと呼ばれるモデムとTP-Link Deco M4を繋ぎ(ONUは再起動の必要あり)スマホアプリで順次設定していくだけになります。
しかし、上記はルーターモードと呼ばれる方法でTP-Link Deco M4の1つをルーターにする場合のやり方です。
我が家ではすでにWifiルーターがある為、すでにルーターがある場合にはブリッジモードに設定する必要があります。
ブリッジモードにする方法は、新たなネットワークを作成から既存のSSID名とパスワードでせってします。
その後、設定したSSIDに接続し、その他から現在SSID名を変更、詳細設定から動作モードをブリッジモードに変更します。
以上でブリッジモードで動作します。
1台目の設定が終わった後、2台目のTP-Link Deco M4をWifiが届く範囲に置きます。
そして起動するとスマホアプリで追加・認識するので説明通りに進めれば完了です。
※Wifiが届かない場所だとスマホアプリ側でエラーが出ます。
最後に
メッシュWifiのTP-Link Deco M4を設置・設定したところ今までは途中で動画途切れてしまったり、ゲーム中に切断されてしまったりとありましたが、そういったことが起きなくなりました。
さらにTP-Link Deco M4のいいところ、さらに追加で増やせることではないでしょうか。
2台でも家の中でWifiの死角が出来るようなところがあれば、追加で購入しメッシュWifiのネットワークに参加させれば死角がなくなりますのでお勧めです。
今のところ我が家の死角は家から出た庭くらいですが、必要であれば追加で購入しようかと思います。
なおIPv6については既存のIPv6ルーターの設定をうまく引き継いでくれないようなので今のところは使用していません。
そのうちファームウェアアップデートなどで対応してくれることを望みます。
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