こんにちは。糖分のたぬき(@racoondog12345)です。
真冬の2月初旬ごろからでしょうか、突然大量のフケが出てきました。
大量のフケなど、中学校~高校にかけての思春期真っただ中以来で、それ以降40歳になるまでまったく記憶にありません。
そもそもフケは新陳代謝による皮膚が剥がれ落ちたもので、本来であれば垢のように小さく普段通りの洗髪をしていれば取り除かれるものなのです。
しかし、頭皮に居る常在菌や脂質や乾燥等のバランスが崩れると、とたんに頭皮の状態が悪くなり大量のフケとして存在してくるようです。
なおフケが大量に出始めたのは、心の病気(こころのびょうき)で薬を飲み始めた時期くらいからでしょうか。念のため先生に確認したところ処方している薬にはそういった事象は今まで見たことは無いそうです。
もしかすると冬の花粉症及び乾燥のせいで首や腕などに発疹や痒みがでたように、頭皮にも大量のフケとして症状が現れたのかもしません。
ということで、首や腕などと同じように薬でなんとなからないものかと調べたところ、薬用シャンプーでなんとかなりそうだったので、早速購入・使用してみることにしました。
しかしこの薬用シャンプーを購入する時点でフケにも種類があることを知らずに、フケという一括りで考えていましたので、まずはフケの種類から書きたいと思います。
脂性フケと乾性フケ
まずは2つのフケの種類の説明をしたあと、使用したシャンプーの紹介をしたいと思います。
脂性フケ
洗髪の不足等で皮脂が過剰にある状態になり、皮脂を栄養とするマラセチア菌が必要以上に繁殖します。マラセチア菌の繁殖によって地肌が刺激を受けて新陳代謝が乱れ大量のフケが発生するそうです。
また残っている古い皮脂にほこりや汚れが吸着し、まざりあってベトベトとした脂性フケとなるようです。
基本的には皮脂が多くなる夏や、皮脂が多い男性がなりやすいタイプかもしれません。
乾性フケ
過剰な洗髪や洗浄力の強いシャンプーにより必要以上に皮脂を落としてしまうことが原因のようです。
潤いがなくなり乾燥した頭皮は新陳代謝のリズムが早まり、本来、剥がれ落ちるにはまだ早い未熟な角質までも剥がれ落ちてしまう状態です。
乾燥肌になりやすい人は季節も相まって頭皮も乾燥しやすく、乾性フケになりやすいそうです。
オクト薬用シャンプー
まずは私は、フケにも種類をあることがしらなかったので、頭皮の常在菌が繁殖している為にでているフケだと思い、LIONから出ているオクト薬用シャンプーを購入しました。
オクト薬用シャンプーを使用し1週間。
全く効果があるように思えません。いつまでたっても大量のフケが出ていました。
この時私はフケのことをもう少し詳しく調べ、フケにもタイプがあることを勉強することができました。
というわけで、私のフケは恐らく乾性フケではないかと思い、薬用ではなく乾性用のシャンプーで対策仕様と考えました。
乾性用のシャンプーは主に石鹸シャンプーやアミノ酸系シャンプーといった、高洗浄力ではないシャンプーが乾性フケには効き目があるそうです。
なお、オクト薬用シャンプーは恐らくですが、脂性フケには効果があるシャンプーなんだと思います。(脂性フケではなかったのでわかりませんが、常在菌を抑える働きがありそうです)
ジュレーム アミノシャンプー・リンス、薬用レディース加美乃素ex
次に購入したのが、乾性フケの原因となる乾燥を抑えるために、アミノ酸系シャンプーと頭皮の潤いを保つために頭皮用ローションを購入しました。
アミノ酸系シャンプーは「ジュレーム アミノシャンプー・リンス」を購入し、頭皮用ローションには女性用とは書いてありましたが、「薬用レディース加美乃素ex」を購入しました。
この2つを使いはじめたところ、わずか2日で大量だったフケが一気に1/3ほどになりました。
また大きかったフケ達も、細かなフケとなっているようです。
使い方としては、ジュレームで洗髪をし、その後きっちり乾燥した頭に、薬用レディース加美乃素exを振りかけるだけです。
当然上記2つを使用した直後は、洗い残しさえなければ頭皮にはフケの片鱗さえ見られませんでした。(妻に頭皮を細かく見てもらいました)
そして翌朝、再び妻に見てもらったところ、ほとんどフケがなくなっており、あったとしても凄く細かいフケが頭皮に残っているだけだそうです。(今までは大きなフケが髪にも絡みついていた感じだったようです)
最後に
今回、何かしらの症状は必ず原因があることとして行動・調査をすることで、改善が試みることができる大変よくわかりました。
あのまま脂性フケ用の薬用シャンプーを使い続けていても大量のフケは夏までで続けていたことでしょう。
40歳になり鼻の頭以外は油っ気がなくなってきたのか、痒みや発疹そして大量フケがでるということで乾燥肌になってきたのかもしれません。
乾燥肌とわかれば対策も打ちようがありますので、皆さんも原因を追究し様々な症状を改善していってくださいね。
それでも治らないようであれば、少々お高いですが、専門家監修のシャンプー等を使用したり医者にいって相談してみてください。私も治らないければ最終的にはそうしていたと思いますので。
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