こんにちは。糖分のたぬき(@racoondog12345)です。
今回はもう退職しましたが、私の部下として働いてた人が、元上司である私の元へ相談がてら会社に遊びに来たお話になります。
部下だった人が、元上司の私に相談がてら会社に遊びにきました
ある日の仕事中、見知らぬ人からLINEが届きました。
LINEの名前を見てみると、1年ほど前に私のいる職場を辞めた人の苗字と同じ名前が。
「お久しぶりです。覚えていますか?」
とメッセージが来たので、恐らく辞めた人だろうと思い
「覚えてるよ。元気?」
と返したところ、どんぴしゃで職場を辞めた人でした。
そして何やら「お時間があれば職場に遊びにいっていいですか?」というメッセージがきました。特に超絶忙しいわけでもなかったので、了承し辞めた人を待つことに。
ここで退職した人のスペック。
- 女性で30代前半
- 4人のお子様の母で母子家庭
- 職人気質でストイック
- 金髪
- 私の元部下
- 約1年前に退職
とまぁざっと特定されないレベルでスペックを書いてみましたが、元々私の直属の部下で一緒に仕事をしていた女性です。(ここからはAさんと書きたいと思います)
Aさんが元上司である私の元へ来襲!
いきなりのことにこれまた同じ仕事をしている同僚もビックリ。
いったい何しにくるんだろうか?今働いているんだろうか?Aさんが来る間にいろいろ話していました。
というわけで、本当にいきなりその日のLINEメッセージから1時間後に会社にAさんがやってきました。
さすがに1年足らずでは見た目等は変わっておらず、当たり障りのない世間話から始めました。
どうやらAさん現在、紆余曲折を経て同県の同業者のところへ勤めているようでした。
その職場は比較的自由で1日8時間働いていれば、途中で仕事を抜けても問題ないような自由な社風ということで、遊びに来たとのこと。
一体全体何しに来たのかなぁと考えていたところ次のような話でした。
元上司の私の顔を見がてら相談と愚痴
- 今は〇〇〇をやっている
- 本当は〇〇〇をやりたかったのですが言っても通らない
- 会社はふんわりした人が多く、きっちりした人が少ない
- 1から作ったものを見せて「どやぁ」と元上司である私に言いたかった
- しかしその前にへこたれそうなので、相談というか愚痴りにきた
ということでした。
ようするに職人気質でストイックなAさんには、現在のふんわり・ゆったりした社風?社員の人たちとなかなか(仕事的な意味で)合わず、結構細かい指示をだしていた元上司の私の元へ、なんとなく話に来たということでした。
私はどちらかと言えば職人気質ではないのですが、仕事に対しては1ミリも狂いが無いように進めている方なので、Aさんにとっては小うるさく厳しい上司(イコール職人)のように感じでいたのだと思います。
現在の職場で、やりたいこと仕事がやれない悔しさ、細かい話を伝えても伝わらない悔しさ、私はこの仕事で力をつけることができるか、やれるようになるのか等々を私と同僚に話していました。
なんとなく表面だけ問題なけれれば仕事としてOKという現在の仕事のやり方が気に入らないというAさん。
もともとAさんの性格は集中し続けて周りが見えなくなるタイプ且つ追求し続ける職人気質だったので、それはそれでストレスがかなりたまるでしょう。しかも効率を追求しようとしても却下されるようなので。
といっても、職場には職場のやり方がありそれに合わせていくのも必要なことなんだと思います。
場合によりけりとはとても思いますが、やはりこれも職場毎に違うでしょう。
Aさんはそんな職場で必死でもがいているようでしたので、私が感じたことを話、最終的には「あなたなら続けていれば必ずできるようになる」と伝えたところ、納得がいったようでした。
最後に
結局、周りに相談しても受け流されてしまうため、元上司である私の元へ相談と愚痴を言いに来ただけということでした。
私は人から相談を受けることは何故か多いです。
特に人生経験豊かでも何でもないですし、解決できるとも思っていないのですが仕事でもプライベートでも相談を受けることが多いのは何故なんでしょうね。
知っている知識を伝えるだけで満足するのであれば、いくらでも相談に応じますが。
というわけで、Aさんと一通り話した後、満足して帰っていきました。
正直、私のいる職場から別の職場になり、それが同業界でも敵対視するつもりもなく、Aさんには今後も頑張ってもらいたいなと思う次第です。
とそんなある日の職場の一コマでした。
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