こんにちは。糖分のたぬき(@racoondog12345)です。
朝食の定番といえば、焼きたての目玉焼き。
シンプルだからこそ「どう食べるか」で性格まで見えてくる気がしませんか?
醤油派、ソース派、塩派、マヨネーズ派……
あなたはどれをかける派ですか?
私はずっと“醤油命”でしたが、ある日関西出身の友人に「目玉焼きにソースって普通じゃないの?」と言われてびっくり。そこからこの小さな問いが、実は“日本人の食文化”の奥深さを物語っていることに気づいたのです。
そこで今回は、SNSやアンケートサイトで収集した「目玉焼きに何かけるか」全国調査の結果と、地域ごとの傾向、さらに専門家のコメントなども交えて「目玉焼き論争」を掘り下げてみます。
全国500人に聞いた「目玉焼きに何かける?」アンケート結果
まずは、インスタグラムとX(旧Twitter)を中心に、10代〜60代の男女500人に調査した結果を発表!
目玉焼きにかけるもの(複数回答可)
調味料 | 割合 |
---|---|
醤油 | 54.2% |
ソース | 23.6% |
塩 | 16.4% |
マヨネーズ | 9.0% |
ケチャップ | 6.8% |
何もかけない | 5.4% |
ポン酢 | 2.2% |
その他(七味など) | 1.4% |
※複数回答のため合計100%以上
なんと、過半数が「醤油派」!やはり王道の強さを感じます。
続いて「ソース」「塩」が続き、意外にも「マヨネーズ」「ケチャップ」派もちらほら。
地域別の傾向にも注目!関西 vs 関東の文化差
調査の中で特に顕著だったのが地域差です。
地域別上位調味料
地域 | 第1位 | 第2位 | 第3位 |
---|---|---|---|
関東 | 醤油 | 塩 | 何もかけない |
関西 | ソース | 醤油 | マヨネーズ |
九州 | 醤油 | ポン酢 | 塩 |
北海道 | 醤油 | 塩 | ケチャップ |
関西ではソースが強く、やや甘めの「とんかつソース」や「ウスターソース」を選ぶ人も多かったのが特徴です。
また、九州では「ポン酢」派が一定数いるという新発見も。ゆずやかぼすなど、柑橘文化が影響しているのかもしれません。
それぞれの「理由」も面白い
アンケートでは「なぜその調味料を選ぶのか?」という理由も聞きました。いくつか抜粋して紹介します。
醤油派の声
- 「ご飯と一緒に食べるなら絶対醤油!」
- 「卵のコクを引き出すにはやっぱり和風が合う」
- 「実家がそうだったから自然と」
ソース派の声
- 「子どもの頃からずっとソース、変える理由がない」
- 「目玉焼き+ウスター=最高のトーストのお供」
- 「目玉焼き=お好み焼きの仲間という感覚」
塩派の声
- 「素材の味を楽しみたい」
- 「黄身にちょっとの塩だけで十分おいしい」
- 「朝の胃に優しい気がする」
マヨ・ケチャップ派の声
- 「パンに挟むときはマヨ一択」
- 「ハンバーグと一緒に出ることが多くて自然に」
- 「酸味とまろやかさがたまらない!」
管理栄養士に聞いてみた「健康面でおすすめの食べ方は?」
ここで、栄養学のプロにも聞いてみました。
管理栄養士の佐藤先生いわく――
「目玉焼きはタンパク質・脂質がしっかりとれる良質な食材です。
味付けで過剰な塩分を避けたいなら『醤油を少し垂らす程度』『岩塩をパラッと』が理想的。
また、ポン酢やレモンを使えば塩分控えめでも風味豊かになりますよ。」
なるほど、栄養バランスだけでなく調味料の「かけすぎ」にも注意が必要ですね。
SNSで話題になった“変わり種”の目玉焼き調味料
アンケートとは別に、SNSでバズっていたちょっと変わった調味料もピックアップ!
- トリュフ塩:「高級レストランの気分に」
- ごま油+塩:「香ばしくて病みつき」
- 納豆のタレ:「えっ、アリだった…!」
- めんつゆ+バター:「卵かけご飯の逆パターン」
どれも試してみたくなりますよね。
定番だけじゃなく、“ちょい足し”でも世界が広がります。
まとめ:小さな違いが、こんなに楽しい

目玉焼きにかける調味料、それだけでここまで深堀りできるとは…。
きっとあなたにも「譲れないこだわり」があるはずです。
食文化は理屈だけじゃなく、育った環境・家族の習慣・地域性が色濃く表れるもの。
そして、そんな小さな違いを語り合えるのが“ごはん”の面白さでもあります。
最後に聞かせてください。あなたは何派ですか?
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