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40代から始める農作業(畑・庭・プランター) – ちりめんわさび(わさび菜) まとめ【2020年/春夏】

農業
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こんにちは。糖分のたぬき(@racoondog12345)です。

2020年の春に始めた農作業(畑・庭・プランター)について、どのように収穫まで行ったかを私自身の記録もかねて野菜毎にまとめてみました。

今回記録する野菜のまとめはちりめんわさび(わさび菜)になります。

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ちりめんわさび(わさび菜)の種を購入

まず初めに種を購入します。
購入した種の種類はちりめんわさび(わさび菜)になります。

ちなみにちりめんわさび(わさび菜)ですが、これよくわからないんですよね。
種売り場であって、わさびが好きなのでちょっと惹かれるものがあり購入してみました。

葉もののようですし、きっとそんなに難しくないでしょう。
葉ものは成長も早く収穫も楽なので自分には向いていますね。

畑を耕す

まずはじめに行うこととして、冬を越した畑には雑草が生えまくっているので、トラクターで畑を耕します。

私もトラクターは使用したことはあるのですが、いかんせん10年前に教えてもらって以来1度も運転したことは無い為、もう完全に忘れています。

よって義父が私が使ってもよい畑を雑草事トラクターで耕してくれました。

次に畑に栄養を与えなければいけないので、畑の端のほうで山盛りになっている堆肥である牛ふんを一輪車で往復で何回かに分けてスコップでひたすらまきます。

その後、化成肥料を牛ふんと同様にまいていきます。(こちらは手でぶん投げて巻きました)

一輪車で堆肥を運ぶ作業なんですが、身長がそこまで高いわけではないのに腰にかかる負担が半端なかったです。

力がいるところは筋トレのおかげで何ともなかったのですが腰だけはきつかったので一輪車を使う場合は要注意です!(農作業にはつきものなんでしょうね)

堆肥の牛ふんと化成肥料をある程度畑にまいたら、再び耕す必要がありますので義父にお願いしトラクターで一気に耕してもらいました。

やはり大型のトラクターで耕すと早いこと早いこと。マメトラ(小さい耕運機)や手作業でやってたら1日じゃ終わらないですよね!

畝を作る

まずは畝(うね)を作っていきます。

作る野菜などによって畝(うね)を作らない場合もありますが、ちりめんわさび(わさび菜)の場合、畝(うね)を作る必要があるので、種の袋に書かれている説明通りに畝(うね)を作っていきます。

三角の鍬で畝(うね)をどんどん作ってきます。
今回はだいたい10cm~15cmくらいの高さの畝を作ります。

なお鍬は四角の鍬のが楽なのですが、見当たらなかったので今回は三角の鍬で行いました。

この畝(うね)づくりなんですが手作業だと結構大変なんです。

土をひたすら横から寄せて高さを出していくわけなんですが、どれくらいの量の野菜を作るかで当然畝の長さは決まっていくわけですが、だいたい長さ15mくらいでしょうか。

それも1畝(うね)で種を縦2列にまきたいので、50㎝くらいの横幅で作っていくわけですが、これがひたすら大変です。本当自動の畝(うね)を作る機械が欲しいくらいです!

しかも前日は雨だった為、土が重く1列の畝を作るのにかなりの重労働でした。
普段筋トレやストレッチ、有酸素運動をしていますが又違った筋力が必要ですね。

なお雨の後に畝を作った理由としては種まき後に水をやらなくてもよくなる為です。

なので理想は、土が乾いているうちに畝(うね)を作り(土が軽いので)、作って種をまいた直後に雨が降るのがベストですが天気ばかりは運任せですね。

畝(うね)を作ったら最後にレーキで平らにしてきます。
レーキもあれば便利ですが、こちらも見当たらなかったので鍬1本で畝(うね)を平らにしていきました。

また畝(うね)を真っすぐ作りたいときは、タコ糸等を張りそれに沿って土を寄せていくと真っすぐになりますよ!(私は適当にやりましたので、少しぐねっていますが)

ちりめんわさび(わさび菜)の種をまく

とりあえず畝(うね)づくりがおわったら種をまく為に、土に穴をあけていきます。

今回は条まき(すじまき)というやり方で種をまいていきます。
条まき(すじまき)の方法ものせておきます。

条まき(すじまき)とは土に1直線の溝を掘り、その溝にそって種をまく方法です。
まいた種が発芽したとき1列に揃うので雑草を取る時や土寄せ等の作業がとても行いやすいのが特徴です。

というわけで、早速土に1直線に溝を掘ってちりめんわさび(わさび菜)の種とオルトランをまいていきます。

なお、ちりめんわさび(わさび菜)もニラとの違い、光の反応で発芽するため、ニラのように深く埋めずに浅いところに種をまきました。

ちりめんわさび(わさび菜)も色がついていましたが、今回は赤色でした!
これも殺虫剤などがコーティングされているタイプのようです。

最後に土をかけて、水をまいてちりめんわさび(わさび菜)の種まきは終了です。
土はうっすらとかかる程度でいいですが、風で土と種が飛ばされないように注意してください。

種の色については少し調べてみましたので、下記記事をご覧いただければと思います。
40代から始める農作業(畑・庭・プランター) – 番外編【その1】野菜の種に色がついている理由【2020年/春夏】

尿素をまく

種をまいて1週間。少し芽がでてきたので「尿素」を水に溶かしまきました。
芽が出てきた際に「尿素」をまくと栄養となり成長を促してくれるようです。

ちりめんわさび(わさび菜)を間引きをする

種をまいてから2週間が経ち、双葉の芽がかなり出てきたので間引いていきます。

1週間後、四つ葉になり大きくなってきましたので少し間引きました。
また青虫が何匹かいて葉が食われ始めていたので葉っぱを消毒をしました。

1週間後、大分、葉が大きくなってきたので間引きもかねて混みあっているところを収穫します。収穫したものは近くの農産物直売所に出荷しました。

1週間後、1週間前に間引きをしたところがまだまだ混みあっているところが多く、1株と1株の間が30cm間隔になるように間引きました。

間引いたものを前回同様、近くの農産物直売所に出荷しました。

こうしてみると、1週間おきに間引いている感じでした。
しかし間引いたものも生で食べると少し辛みがあるので、すでに小さいちりめんわさび(わさび菜)として販売やサラダとしても良さそうでした。

ちりめんわさび(わさび菜)の収穫

30cm間隔になるように間引いた後、わさび菜が結構大きくなってきましたので一部収穫しました。
種まきから収穫まではだいたい1ヵ月~1か月半ほどになります。やはり葉物は成長が早いですね。

さらに2週間後に収穫をしました。結構な量が取れましたので、こちらも出荷しました。

なお気が付いたのですが、以前収穫した時は葉はまだ柔らかく辛みもほとんど無かったのですが、今回は葉が固くなり食べてみたところかなりピリッとした辛みがでていました。

なるほどここまで育てば辛みがでるのかと勉強になりました。

ちなみに、葉が柔らかい時はサラダに、葉が固く辛みがでてきたら茹でたり生で刻んで薬味にしたりすると美味しかったです。

なお、途中途中でちりめんわさび(わさび菜)に花が咲いてしまっていたので、花に栄養がいかないように全て刈り取っていました。

収穫についてですが、根っこ毎収穫していたわけではなく、一番大きな茎の部分から切り取って収穫していました。

これは、切り取って収穫した部分からさらに葉っぱがはいてきて半年ほど収穫を続けられるとのことだったのですが、どうやらちりめんわさび(わさび菜)の種類が違うのか、確かに成長はするのですが葉っぱが成長するより花ばかり咲いてしまい、全く収穫できませんでした。

何度花を刈り取っても次から次へと花が咲き乱れる始末。
こうなってくると、まとめな葉っぱが収穫できないと思い、全てのちりめんわさび(わさび菜)の株を引き抜きました。

これにて2020年のちりめんわさび(わさび菜)は終了です。

40代から始める農作業(畑・庭・プランター) – ちりめんわさび(わさび菜) まとめ

2020年の春夏にかけてちりめんわさび(わさび菜)の畑づくりから収穫までまとめてみましたが、予想外に作業量が多かったです。

単純に種さえまけば、次から次へとちりめんわさび(わさび菜)を半年ほど収穫できると思っていたのですが(もちろん水やりは必要ですが)、葉っぱを食べる害虫対策の消毒、雑草狩り、花をひたすら刈り取る作業、化成肥料撒きと、結構やることが多かったです。

これであればプランターや黒マルチをはって育てたほうが楽なのでは?と思う程作業量が多かったのが誤算でした。

また、事前に調べたわさび菜は一度株から切り取っても何度かは収穫できるということでしたが、私が購入したちりめんわさび(わさび菜)は種類が違うのか一度収穫してしまうと花ばかり咲いてしまい1度しか収穫できませんでした。

これは種類の違いだけではなないかもしれません。花の咲く時期でもありましたしね。

というわけで、次回はきちんと「わさび菜(からし菜)」と書いてある種を買いたいと思います。
後は黒マルチを張って株の間隔を最初から分けていたほうが楽かもしれません。

今回初めてちりめんわさび(わさび菜)を作ったわけですが、上記の反省点をふまえて来年は再びわさび菜を育てたいと思います。


もし畑に興味があり所有していないのであれば、農業指導も含まれているレンタル畑・シェア畑を借りてはいかがしょうか。なかなか評価も良いようですよ。

関連内容:農業・農作業【2020年】




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