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40代から始める農作業(畑・庭・プランター) – 苺 まとめ【2020年/春夏】

農業
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こんにちは。糖分のたぬき(@racoondog12345)です。

2020年の春に始めた農作業(畑・庭・プランター)について、どのように収穫まで行ったかを私自身の記録もかねて野菜毎にまとめてみました。

今回記録する野菜のまとめは苺になります。

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3種類の苺の苗を購入

苺については庭の畑で育てられそうなので、3種類の1苗づつ購入しました。

まずは有名なとちおとめ。次にデルモンテのめちゃウマッ!いちご。最後にあまごこちを購入しました。他にもいっぱいあったんですが苺の苗って結構高いんですよね。

※デルモンテはケチャップのイメージだったのでトマトしかないと思っていましたが、苺もあるんですね。

1苗200円~500円といったところなので、うまくいけばどんどん増やしていけるとのことなので、まずは1苗づつ買うことにしました。

また庭の畑には何の種類かわかりませんが、すでに苺が大量に植わっているので、3種類の苺はプランターで育てることにします。

すでに植わっている苺も併せて育てていきたいと思います。ただかなり小さい品種だそうなのでうまくいけばラッキーです。

苺大好き妖怪次女の為にどんどん苺を増やしていきますよ!!

苺のプランターを用意

まずは3種類の苺がある程度離してポットから移植できるように、横長のプランターを用意します。

底が深い横長のプランターもあったのですが、あまり深くても重いだけで意味はなかったので、通常の深さのプランターを用意しました。

プランターの下に中敷きをひいたら取り急ぎプランターの準備は完了です。

続いてプランターに土等を入れていきます。

畑から持ってきた土と堆肥、肥料を投入

苺の場合だけかはわかりませんが、義父曰く「苺の根が堆肥に届くような感じで土等を入れていくと良い」とのことで、下記の順番で土・堆肥・肥料を入れていきます。

  1. 最初に畑から持ってきた土をプランターの高さの1/3いれます。
  2. 次に堆肥をプランターの高さの1/4いれます。
  3. 堆肥が入ったら化成肥料をパラパラと適当に満遍なく巻きます。
  4. 最後にプランター上部より10cm程の部分まで畑の土を入れいます。

とりあえず以上で、プランターに土等を入れる作業は終わりになります。

なお畑の土を用意したのは、苗が定着しやすいようにする為なのだそうです。
理由はわたしにもわかりませんが、庭の土より定着しやすいようです。

続いて、ポット苗から苺をプランターに移植する作業です。

苺をポットからプランターに移植

とりあえずポットから苗を出します。
先ほど用意したプランターに間隔をあけて苗を移植できる穴を掘っていきます。

あとはポットから出した苗を埋めていきますが、ここで注意点一つあります。

苺の場合、苗の真ん中部分にクラウンと呼ばれる王冠状の部分があるのですが、このクラウンは必ず光に当たるように土から出してあげてください。

これをしないと、苺が成長しないようです。(義父、義母、農作業の参考書にも書いてあります)

クラウンを土に埋めないように移植したら完成です。
最後に可能な限り日当たりが良く平行になるようにプランターを配置し、水をたっぷりと上げます。

プランターを平行にするのは水をあげたときに偏らないようにする為です。

※写真右の奥にある何も生えていないプランターは妻のリーフレタスの種をまいたプランターです。手前が今回移植した苺ですね。

苺の成長を見守り続ける(合間に作業)

苗を定植して2週間。「あまごこち」「めちゃうま!いちご」に花が咲き始めました。
「とちおとめ」だけまったく花が咲いていません。

苗を定植して3週間以降は「とちおとめ」だけがまったく花が咲かずに他の2種類が花が咲き花托になり始めていました。

結局何週間たっても「とちおとめ」だけは花が咲く気配が無かった為、「とちおとめ」あきらめ「あまごこち」「めちゃうま!いちご」に作業を集中させていきました。

作業を集中させたおかげか「あまごこち」「めちゃうま!いちご」ともに順調に成長しています。

ナメクジ対策なども行い、2種類の苺は順調に育っていきました。
ナメクジ対策についてはかなり長いので下記記事をご覧ください。
40代から始める農作業(畑・庭・プランター) – 作業編【その6】苺のプランターにナメクジの殺虫剤をまく!【2020年/春夏】

収穫

「あまごこち」「めちゃうま!いちご」とも1個~3個程花托が先端まで赤くなってきたので収穫しました。まだ白い花托が4個~5個くらいはついています。

収穫した苺はとても美味しかったですが、甘さ的には「めちゃうま!いちご」が甘く「あまごこち」は少しすっぱかったです。

しかしどちらも苺らしく瑞々しさはありました。

さらに1週間後「あまごこち」「めちゃうま!いちご」ともに3個づつ収穫しました。
またさらに花が咲いていますが、季節的に気温が高くなってきたので恐らく花托は大きくならないかと思い2020年の収穫これにて終了としました。

また夏になり気温が高くなってきた為ランナー(写真の蔓みたいなやつです)の成長が著しく、来年の苗用に向けてランナーを伸ばしていく為、毎日かかさず水やりだけはやることにしました。

しかし水やりを忘れた為、枯れてしまったので来年用の苺の苗は購入することにしました。

40代から始める農作業(畑・庭・プランター) – 苺 まとめ

2020年の春夏にかけて苺のプランターづくりから収穫までまとめてみましたが、結構いろいろな対策をしなければいけないとわかりました。

まず花を咲かすためには受粉が必要なのですが、ミツバチがいないと人工授粉を行う必要がありました。またナメクジ対策が結構面倒で、雨が降った後は葉っぱの裏などに隠れていて花托が少しでも大きくなると食べてしまうので、ナメトールで撃退していました。

葉っぱも混みあってきた場合、光合成が出来なくなる為、葉っぱの間引きも行いました。

今回初めて苺を作ったわけですが、来年用の苗は枯れてしまったので、来年は苗をたくさん購入して大きな段々机の上にプランターを9つ程並べて育てていこうかなと思っています。


もし畑に興味があり所有していないのであれば、農業指導も含まれているレンタル畑・シェア畑を借りてはいかがしょうか。なかなか評価も良いようですよ。

関連内容:農業・農作業【2020年】




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