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糖尿病の治療(食事療法)【その2】

病気・怪我
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こんにちは。糖分のたぬき(@racoondog12345)です。

さて食事療法に一度失敗したからと言って、はいそうですかと諦めることができないのが、糖尿病の恐ろしさです。対策は一生続くのです。

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糖尿病の自覚症状について

私自身も、自覚症状は多少はでていましたが(多尿や喉の渇きなど)、病気に苦しんでいるという自覚症状は一切ありませんでした。それがこの病気の恐ろしさです。
じわりじわりと真綿で首を絞めるように忍び寄ってくるのです。そして気が付いた時には・・・

私の場合は、幸いなことに健康診断で見つかった結果により、糖尿病ではあるが所謂ビギナー糖尿のようなものだったので、まだ慌てるような時間ではありませんでした。 慌てるような時間です。

まだまだ健康を取り戻すことはできる。というよりは糖尿病になる以前と変わらぬ生活が可能!
将来、目が見えない、手足が腐る等、にならない為に再度立ち上がらねばなりません!

糖尿病治療の食事療法の失敗と原因と対策

ところで、前回の食事療法はなぜ失敗したかというと、単純に食べる量を減らしただけだからだと考えています。

必要な栄養素を含んだ食材を、満遍なく食べているつもりでしたが、気が付けば炭水化物よりの食生活に、徐々に徐々になっていったようです。

そして家族の協力があるとはいえ、理想的な食事を毎食作ることは、この忙しい現代ではなかなか難しいことです。

結果としては、せっかくの食事療法は、単純に食べる量が少なくなって、気が付けば再び炭水化物寄りになったという結果しかありませんでした。

ではどうすればよいのでしょうか。

糖尿病治療の食糧療法についてのアドバイス

再び、管理栄養士さんの元を訪れ、疑問点や細かい点などを含めて食事療法についてのアドバイスを以下のようにいただきました。

  • 炭水化物・油を控えめに
  • 野菜などでも食物繊維のあるものをとる
  • ただし、根菜類(牛蒡・人参など)はカロリーが高いので注意
  • 果物もできれば取る(当然多くは取らない)
  • 汁物から先に取ることにより満腹中枢を刺激する

等々、ごく当たり前のことです。しかし、改めて気が付かされること、意識していくというのは大変大事な事です。
ともすれば少しの油断で、いつのまにかカロリーは高めになっています。

なお、私は酒を飲みません。というよりも酒が嫌いです。
何が美味しいのかわかりませんでした。(しかしキャンプを始めてから少量飲むようになったのは又別のお話)

糖尿病治療の食事療法を実践した結果

一番数値に出やすい食事療法ではありますが、そこまで大きく食事を変更したわけではありませんので、数値的には大きな変化はありません。

しかし、本当に少しづつではありますが血糖値、HbA1cがゆっくりと下がり、特にHbA1cは6~7%の間で推移するようになりました。

血糖値や中性脂肪は相変わらず高いときがありますが、それでも食べることに対しての意識が少しづつ変わっていきました。

例えばお菓子をどうしても食べたい時は、食後すぐに少量取ったり。
3食の中でも食べる組み合わせを変えてみたり。

とくに大きかったのは飲み物かもしれません。
結構甘めの乳製品をよく飲んでいましたが、ほぼ糖分が無いものや糖分が低いものを飲むようになりました。

食事療法では特に習慣が大切です。慣れてくるとだんだんと苦痛ではなくなってきます。
しかしたまには、こってりしたいものや、あま~いものを食べたいときもあります!

そんな時こそ、運動をするのです。
やはり薬・食事・運動の3つで努力していくしかありません。

1つだけでは続かないのです!

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