こんにちは。糖分のたぬき(@racoondog12345)です。
今回は思春期の娘の考え方の第2弾を書きたいと思います。
前回、テストのご褒美の件で、思春期の娘の考え方の一部を記事にしました。
前回あれだけいろいろと話し合ったのにも関わらず、またちょくちょくと思春期真っただ中の中学1年生のやりあってしまう時があります。
たいていは親の私が感情的に起こってしまうことになり、娘は私から何を言われているのかわからない感じになってしまい無言で泣いてしまい、一切話し合いになりません。
そこで娘が泣き止み心が落ち着いてからいろいろと聞くことに成功しました。
思春期の娘の考え方
まず落ち着いてから真っ先に聞いたことは何故無言になってしまうのかということです。
これはどうやら、思春期の娘の中では考えてそうなっているわけではなく、単にもうどうでもいい、なんでもいいやと思ってしまうことからだそうです。
そもそも思春期の娘とやりあう時は親の私と娘の心と感情の温度差が大分あり、娘からしたら何故突然こんなことを言われたのかと思ってしまい、どうでもいい状態になるようなのです。これはひとえに理由がわからないからですね。
そして次に聞いたことは、思春期の娘の考え方を知るべく、親に言いたいことや伝えたいことはないのかを聞きました。
この聞いた質問の答えがどうやら娘にとって核となる考え方だったようです。
そしてそんな風に思っていたんだと、とても意外な面を教えてもらうことができました。
思春期の娘の意外な考え方
聞いたところによるとどうやら「自分で解決できる問題は全て自分で解決する」という考え方をもっているようだったのです。
だから親に相談事は無いし、はたまた友達にも相談することはないようなのです。
細かいところまで聞くと、協力というものを親や友人に手伝ってもらいたいとは思わない。自分の事は自分で100%解決する。そのうえで無理そうなら初めて相談をするという流れを考え方としてもっていたようです。
正直この考え方には驚きました。
というよりも知らずに大人になっているんだなと。
我が家は周りの家庭と比べても過干渉というほど干渉もしていませんし、無関心ということもありません。
そのうえで思春期の娘がそのような考え方で日々過ごして悩み事などを解決しているのであれば、親としては一人前になってきていると考え、娘の意見を尊重しようと思いました。
思春期の娘の考え方への干渉
かといって、親である以上、思春期だろうと大人への考え方の1歩であろうと100%不干渉ということは出来ません。
どうやっても成人するまでは親の庇護下にいるわけですし、親も子供を育て上げる義務があるからです。(心情的にも法的にも)
しかし過去に娘には「心配しすぎ」と言われた経緯もあるので、思春期の娘の考え方は尊重しつつ、あきらかに外から見て悩んでいるような場合には、声をかけることもあることをきっちりと伝えました。
1人で悩んで解決するのもいいでしょうが、親としては悩み事があるオーラを出されていたら黙っていることはなかなか難しいですからね。
そのうえで、親の協力が必要でないのであれば、拒否するようにも伝えました。
これは娘の考え方で自分で解決できるのであれば自分で解決することを選択したということになるので、特に咎めることなく娘の思考ロジックを尊重するということも伝えました。
ただし、親はいつでも相談にのることはできるし一緒に悩みを解決できることはあるのでいつでも頼っていい旨も併せて伝えることを忘れてはいけません。
ということで、いろいろと思春期の娘と話して考え方や解決能力、思考能力、ロジック、協力体制、友人等々を話し合うことができ、娘も最後には笑顔で安心した顔になりました。
やはり親としては、笑顔の子供が一番ですから話し合ってよかったと本当に思うことが出来ました。
最後に
今回、思春期の娘の考え方を通じて、こうやって一つ一つ子供から大人になっていくんだなと感じることができました。
自分が中学生だった時にはどうだったのかもはや覚えていませんが、細かいところを観察していくと全てに理由があり、親への反発や自分の力での解決は大人へ階段を上り始めているということです。
親は幼かった時代を見ているので子供は親にとってはいつまでも子供と思ってしまうのかもしれませんが、子供からしたらそんなことはなく、確実に大人へなっていき親離れしていくものだと覚悟を決めるべきなんでしょうね。
さて今回は思春期の娘の考え方の一部を知ることができましたが、他にもいろいろなことがこれから起きていくことでしょう。その時はまた話し合い解決し、このブログにフィードバックできればと思います。
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