こんにちは。糖分のたぬき(@racoondog12345)です。
今回は思春期真っただ中の我が家の娘の考え方について少し書いてみたいと思います。
この記事を書くに至った経緯は過去に思春期の中学生女子との付き合い方・向き合い方で書いた内容に近いのかもしれませんが、やはり今回もテストを中心とした問題でした。
ご褒美を拒否する思春期の娘 それに対する親の考え方
中学校に入り、学期ごとに中間テスト、期末テストというものが入るようになりました。
小学校の時に受けていた小テストとは違う、このテスト。
テストは5教科にわかれ合計最高得点が500点満点になります。
当然テスト結果も各自に配られるわけで、自分が全体からどの程度なのかもわかります。
当然テスト前は大変なテスト勉強があるわけですが、私は娘にやる気を出させるためにご褒美(お金)と言うものを考えていました。
- 順位がだいだい何番目以内に入ったら〇〇〇円
- 前回より〇〇点以上であれば〇〇〇円
- 前回より1点でも合計点が上回れば〇〇〇円
といった感じのご褒美を考えていて、娘に話したのですが、特にご褒美はいらないといわれてしまいました。
え?ご褒美いらないの?と思い、またやる気が無いのか?とも考えました。
というかご褒美がいらないなんてことあるのか・・・
私なら真っ先に食いついてがんばるぞ!となりそうなんですが・・・
しかし娘はエサがあっても特に何も頑張るとかそういった気配はない模様。
もしやこれが中二病!?
ご褒美を拒否して頑張る私って素敵!
真面目な私はご褒美などなくても頑張れる素敵!
という風に考えているんでしょうか?
いまいち娘の思考というかロジックがわからない・・・
というわけで娘にご褒美(お金)がなぜいらないのか聞いて見ることにしました。
ご褒美を拒否する思春期の娘の考え方とその理由
理由を聞いたところ、最初のうちは泣き出してしまい頑なにその理由や考え方を語ってくれませんでした。
一体なんで泣いてしまうのか・・・これが思春期なんでしょうか?それとも父親には話したかったのでしょうか?
そして娘が落ち着いたころ妻がようやく理由・考え方を聞くことに成功しました。
妻が後から聞いた理由では、娘のイメージ的に我が家はお金がないと考えていたようです。
その為、たかが勉強したくらいで私がご褒美(お金)もらえるのはどうなんだ?それっていいことなのか?というのが娘の考え方でありそういうった思考だったそうです。
実際問題として子どもにかかるお金は結構なものがあります。ましてや中学生ともなると部活動などで結構お金がでていきます。そういった話をフランクにしていたことで、娘はうちにはお金がないと考えてしまったのでしょう。
しかし実際お金が無いわけではありませんし(厳しいのは本当ですが)子どものお小遣いやご褒美(お金)等は全然問題ありません。
正直子どもにはそんな心配する必要は無いといったいのですが、「言われると思った」と返されてしまいました。
思春期の考え方は難しいですね。
最後に
思春期。それは子どもから大人への転換期。
それは体の変化だったり心の変化だったりと様々なことに変化が訪れます。
子どもは聞いていないようで大人の話を聞いているというのは、小さい頃でも往々にしてありますが、考え方が子どもから大人になるというのは今回の件ではっきりと見せつけられた気がします。
ようするに簡単に言ってしまうと思春期の子どもに対しては
子ども扱いするな!ちゃんとわかってるよ!
といったところみたいです。
たしかにご褒美(お金)は子ども扱いしている感じですよね・・・
そんなつもりは私には全くなかったのですが子どもからしたら完全なる子ども扱い。
私はもう親の話が理解できるし、納得もできるんだから大人として扱って!
と言われているようでした。
まさかお金の勉強の為に家庭内ではお金に対する話をオープンにしたら、こんな風な考え方になるとは思ってもいませんでした。
前回の時は心配すぎと言われましたが、これもやはり子ども扱いしていたことが要因なのでしょう。
思春期は体だけでなく思考や考え方、はたまたそのロジックまでもが大人になっていっているんだなと実感した日でありました。
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