こんにちは。糖分のたぬき(@racoondog12345)です。
我が家の長女(中学校1年生)に起きた事案・教訓のお話になります。
謝る勇気が必要になった事案の発生
中学校に入学して早3ヶ月程たった時に起きた事案がありました。
それはクラスメイトの傘が無くなるというもの。
誰かが間違って持って帰ったと思われる為、担任の先生は間違って傘を持って帰ってしまった人は名乗り出てくださいと全クラスの生徒に話をしました。
しかしその日以降、傘を間違って持って帰ったという人は誰も名乗り出ずに1ヶ月の月日が経ちました。
誤って傘を持って帰っていったことに気が付いた長女
何のタイミングかはわかりませんが、自分の使用している傘が自分のではないことに気が付いた長女。気が付いた発端は本来付いていないはずのキャラマークが傘に付いていたからだそうです。
傘が無くなってから約1ヶ月。
この時にはすでに学校では多少なりとも大事になっており、長女はすぐにでも傘が無くなった子に謝り傘を返すタイミングをうかがっていそうです。
しかしなかなかその子に言うタイミングがありませんでした。
そうこうしているうちに、誤って持って帰っていた傘を返すために、傘置き場においていたようなのですが、たまたま先にその子が傘を見つけてしまい、先生に傘が戻ってきたことを報告してしまったそうです。
結果、長女は傘を返す機会も謝る機会も失ってしまいました。
次の日、担任の先生に傘の件を伝えようとしたところ運悪く先生が休んでおり、他の先生に言おうとも考えたそうです。
しかしまたまたタイミングが悪く、その日は大雨特別警報が出そうな勢いで大雨が降っており、先生たちも忙しくこれまた言う機会を失ってしまいました。
勇気を出して謝ること
その次の日、なんとか勇気を出し先生に泣きながら傘の件を報告することができたそうです。
また傘を間違えて持って行かれた生徒には謝ることができ、何事もなかったように仲直り?することができたようです。
別に喧嘩していたわけではないので、仲直りというよりは和解といったところでしょうか。
言い出す機会を全て失ってしまった娘は2日間内心ではドキドキして勉強にも身が入らず、集中することができなかったと言っていました。
最後に
この話は学校の先生から家に電話があり、事案が解決した後で知った話なのです。
その為、私たち親(大人)は相談をされて力を貸してあげることができず、悶々とした2日間を過ごした長女。
少しでも行ってくれれば力になれたのにと思い、少し教訓も含めて長女にはこう話しました。
- 悪い事象が起きた場合はとにかく早く解決する事。
- 長引けば長引くほど良くない結果が待っている事。
- 自分の力で解決できないようであれば、早めに判断し大人を頼る事。
全て事後ではありますが、上記のことを長女には話、また相手方の親とも話をし謝罪をしたことで、今回の件は無事解決することが出来ました。
長女もこれを教訓に今後起きるであろう悪い事象等は早めに解決していくことが出来るようになったと思います。
まぁしかし今回の件は自分で早めに解決しようと動いてみたけど、タイミングがいろいろと悪すぎて機会を失してしまったという感じなので、長女の責任は誤って傘を持って帰ったくらいしかないだろうなとも思いました。
わざとではないので、こうなってくるともう親の責任として筋を通し相手側の親と話し合うしかなかったと思います。
今回はうまく解決することができましたが、今後の人生、他にもいろいろとおきるので、長女には教訓を元に過ごしていったもらいたいものです。
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