こんにちは。糖分のたぬき(@racoondog12345)です。
2019年に40歳を迎えました。
しかし最近どうにも心が不安定になり、ものすごく苦しい時があります。
胸がモヤモヤするというか、ドキドキするといいますか。
思えば24歳を皮切りに、定期的に訪れる胸のドキドキや不安感・動悸といった所謂、心の病気(こころのびょうき)との戦いがあった気がします。
そんなわけで私の心の病気(こころの病気)の記録にはなってしまいますが、いつか何か、誰かに役に立つと思い、書き留めておこうと思います。
心の病気(こころの病気)は迫ってきていた
23歳の頃、新卒で入った会社の仕事をこなし、日々過ごしていました。
ネットゲーム(mmo)も面白く、夜遅くまで遊んだものです。
仕事はプログラマーでしたが、仕事内容は設計・開発・検収のフローがあり、この3つの期間が長いか短いかだけの違いで、私は開発を行っていました。設計は開発場所に入るまでに決まっている為、開発から入る形となります。それなりに忙しく終電で帰ることも多かったです。
しかし開発が終わり、検収期間となると、検査部門の人に呼び出され仕様の確認をされたり、バグが見つかったりを待っているだけで相当暇でした。しかし開発した人間がいないわけにいかないので、他の開発をするわけにもいきません。
そんな感じで、忙しい(終電レベル)・暇(定時速攻帰宅)を2週間~3か月で繰り返した結果、体に異変が起きました。
朝起きると体が動きません。頭は動きます。体だけがうまく動きません。なんだこれ・・・
終電で帰ってからネトゲで遊んで寝るのが遅くなったり、深夜に車で遊びにいったりし、かなりの寝不足にはなっていましたが、休日はきちんとあったので、そこで寝不足は解消していたはずでした。
そんなこんなで、体が動くまで時間をかけゆっくりと待ちます。結果、遅刻にはなりますが、会社にはきちんと連絡・報告はしているので問題はありません。
しかし、そのような症状が1日、2日、3日とだんだんと増えていき、遅刻がちから、休みがちになるまでそう長くはかかりませんでした。
最終的には有給もなくなってしまい欠勤となってしまいました。そこで上司よりグループ企業の病院を進められたので(大きい企業だったので系列病院もやっていました)行ってみることにしました。
初めての心の病気(こころの病気)その名はうつ病
ちなみにこの時にはもう仕事はしたくない。という精神状態になっていました。この時点ですでに心の病気(こころのびょうき)だったと思われます。
※なお、胸の痛み等も出ており、24時間の心電図をとったりもしました。(これは別の系列病院です)
病院へ行き、当時では珍しい心療内科に訪れます。
まずは問診票として、心のアンケートみたいなものを記入していきます。
内容がどう見ても心の病気(こころのびょうき)用の内容になっていました。
※死にたい時がある等の項目がありました。
きっちりと自分の心の状態を感じ、丁寧にひとつづ答えていきました。
※ちなみにその時点では私自身が死にたいと思った時はありません。
結果。
うつ病ということでした。
で、おまけかはわかりませんが、セットで自律神経失調症もついてきました。
まぁここまでくると診断結果は概ね予想通りでしたよ。
周りからは目が死んでると言われるし、全く持って何にもやる気がおきないし。
※なぜかネトゲだけはやりたかったですが、ネトゲをしたいだけで、ゲーム内で何かをしたいわけではないのです。また外出はしたくありませんでした。
心の病気(こころの病気)により休職しました
診断結果を会社と上司に報告し、休職とさせていただきました。
その節は本当にご迷惑をおかけしました。また大変なご心配をおかけし、見ているかはわかりませんが、この場をかりて謝罪さえていただきます。
休職となりましたので、社会保険等の手続きから何からが会社から郵送されてきました。
その中に、傷病手当金というものがありましたので、そちらを申請いたしました。
幸い当時は実家暮らしだったので、退職するまでの1年は金銭的に困窮することなく暮らすことができましたので大変ありがたい制度でした。
休職して3か月。通院は続くが昼夜逆転の生活になってしまっていました。夜は寝れないのでネトゲをする日々。外にでることはほとんどありませんでした。
一筋の光が見えました
しかし、たまたまというか相当運がよかったのでしょう。当時遊んでいたネトゲが縁で、女性とお付き合いすることとなりました。
これが本当によかったです。彼女と話していると楽しい。つらいという心の病気(こころのびょうき)が段々と消えていくのがわかります。
朝起きて、日光を浴びて外にでてみよう。そういった気持ちも段々と湧いてでてきました。
自分の心は自分で解決する必要はあるが、きっかけや心を動かすものは周りなのだ。
自分ひとりだけでは立ち上がれないのである。補助でもいい。足場でもいい。
手を差し伸べてくれるだけで立ち上がるきっかけになるのだ。
おかげで私は1年で回復を果たすことができました。会社に多大な迷惑をかけてしまいましたが、親元を離れ、新天地で過ごすことができるまで心の病気(こころのびょうき)を回復することができました。
新天地へ移動し、生活を初めて10年。私は再び心の病気(こころのびょうき)に襲われたのでした。(つづく)
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