こんにちは。糖分のたぬき(@racoondog12345)です。
今回は会社でいただいた赤い卵についてふとした疑問を調べたお話になります。
私が勤めている会社で養鶏場を営んでいるお客様がおり、そこから規格外としてはじかれた殻が赤い卵を大量にいただきました。
それを社員で分けて家に持って帰ったわけですが、家に帰ってからいただいた卵を食べていて、ふと殻が赤い卵と白い卵って栄養や美味しさ的に何か違いがあるのだろうかと思い、少し調べてみました。
殻が赤い卵と白い卵の栄養について
まず結論から言うと、殻が赤い卵と白い卵の栄養には違いが無いそうです。
個人的には赤い卵は高級で白い卵一般的で、赤い卵の方が栄養が高そうなイメージだったのですが、栄養に違いがないとは正直ちょっと驚きました。
それでは殻が赤い卵と白い卵の味についてはどうなんでしょうか?
なんとなく殻が赤い卵の方が美味しそうなイメージがありますよね。
殻が赤い卵と白い卵の味について
こちらも結論から言うと殻が赤い卵と白い卵の味に違いはないそうです。
まぁ食べた感じそんな気はしていたのですがね・・・
しかし栄養も味も違いが無いのであればいったい何のために色が違う卵があるんでしょうかね。
そもそも赤い卵は赤殻や赤玉とかいう名前で少々お高く売られているわけでですから、何かしら違いはあるんだとは思うのですが。
ではなぜ殻に色の違いがあるのでしょうか?
殻の色の違いと価格について
栄養的な面でも味でも違いがないのであれば、なぜ卵の殻の色が異なるのでしょうか?
それは鶏の種類の違いだそうです。
日本の養鶏場で多く飼われている鶏の種類は「ジュリア」「ジュリアライト」「ボリスブラウン」「ソニア」という鶏が主流となっています。
このうち赤い卵は「ボリスブラウン」白い卵は「ジュリア」「ジュリアライト」、サクラ色の卵は「ソニア」となるようです。
また赤い卵と白い卵の価格差は、赤い卵を産む鶏は白い卵を産む鶏に比べて飼料の摂取量が多く、産卵量がやや低い為、それが確認反映され赤い卵の方が若干割高となっているようです。
へぇ~そういうことだったんですね。全く知らなかったことばかりですね。
鶏の種類が違うのだったら多少の味の違いや栄養の違いはありそうですね。
しかしほとんど誤差の範囲なんでしょうね。
だったら白い卵の方がお得な気がしますね(笑)
最後に
卵の殻の色の話は上記に記載した通り、栄養と味に違いは無く、鶏の種類の差でしかないことがわかりました。
では卵のメイン部分の黄身(卵黄)色はどうなんでしょうか?
黄身の色については、鶏に与える飼料によって影響されるもので、黄身の濃淡による栄養成分に違いはないそうです。
但し、飼料によっては栄養が強化された卵もあるようです。
あくまで同じ飼料を与えた上での赤い卵と白い卵の違いになります。
栄養が強化された卵以外であれば卵の殻の色でしか違いがなく、結局のところ何買ってもいいんじゃない?という感じですよね。
まぁ私の場合、卵かけご飯で食べることが多いので、新鮮であれば何でもいいですね(笑)
栄養が全然違うのであれば購入も検討しますけどね。
以上、簡単に卵の殻の色による栄養と味の違いを解説してみました。
少しでも参考になれば幸いです。
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